浮気は絶対にしない?「愛」と「好き」の違いにポイントあり!
誰でも経験する「好き」という恋愛感情。若い頃は「恋患い」なんて経験ありましたよね。私も高校生の頃は大いに大恋愛をして心底患いました。昔は携帯なんてありませんから、好きな相手とコミュニケーションを取ること自体大変でしたしね。
さて、今日は浮気について考えましょう。
まず、基本的なことですが、結婚は「大好き!」な人とするのが理想です。大人になっても恋患いをする程好きで好きでたまらない強い恋心は本当に麗しいものだと思います。しかし、実はお見合い結婚においては「大好き!」ではなく「そこそこ好き」「好意」程度で結婚することがあります。結婚生活を通じてお互いの気持ちを育めばいいという「期待感」がそこにあるからです。もちろんそれもアリです。
しかし、気を付けなければならないのが「好き」という気持ちは必ず薄れていくという事実です。なぜかというと「好き」は感情でしかないからです。感情は必ず変化します。
もともと大好き程でもない気持ちで結婚したわけですから「好き」が薄れたらかなり冷めた仲になってしまいますね。嫌いになる必要はありませんが「友人関係のような夫婦」といったところでしょうか。それはそれで一つの関係かもしれませんが。しかし、今や男も女も社会に出て活躍する時代。仕事や活動を通じて異性との新たな出会いのチャンスもおのずとあります。そこでちょっと気になってしまったことをきっかけに新たな恋に落ちてしまう・・そして浮気へ・・典型的なパターンですね。
そこで重要なのが「愛」です。「愛」は「好き」という感情ではなく「意志」です。「愛する」というのは言い換えれば「相手を思いやり、愛おしく想い、許し、受け入れ、大切にすること」です。これらは全て「意志」がもたらすものです。この中で一番難しいのが「許し」です。夫婦でも大なり小なり必ず喧嘩はします。カチンときたら「無視」から「怒鳴り合い」まで、喧嘩のスタイルも夫婦それぞれです。怒りの状態から「許す」のは愛の意志が一番試されるケースです。難しいときは時間を置くのが良いでしょう。時間が解決することってたくさんありますね。最終的には「うん、許そう」と決めることが「愛」です。
結婚式の誓いの言葉はまさに意志をもって相手を大切にすることの確認リストです。
たとえ、「好き」「大好き」という感情が薄れても「愛」は残ります。
意志をもって感情から愛に代えていくことがつまり「愛を育む」ということなのです。
結婚生活では、現実をもって自分がパートナーを生涯「愛する」ことを「選択」することが必要とされます。この選択が出来なくなったら、若しくは選択する意志を放棄した時点で結婚生活は破綻に向かいます。
そしてさらに重要なのがこの意志に基づいた「愛」は「お互い」でなければなりません。
もしこれが一方通行であったら、これも残念ながら最終的にはうまくいかなくなるでしょう。双方が「愛すること」について同じ価値観を持つこと、認識して知っていることはとても重要です。これは結婚する前に必ず学ばなければならないことです。
「浮気」とは自分の大切なパートナーを裏切る行為です。それを選ぶのか、パートナーを大切にすることを選ぶのか。意志である「愛」が最終的にそれを決めさせます。逆に言えば「愛」のない結婚生活は常に「浮気」という誘惑の危険にさらされているということになります。
「愛」をお互いに育むにはそれなりの努力が必要です。しかし努力してもダメなときもあります。色々な事情が介在してきます。予期していなかったこともあります。もともと相性がそれほど合わなかったのかもしれません。結婚する前に出来るだけ事前確認出来ることはしておくことは重要です。相性や共通の価値観や考え方、物事の捉え方、持って生まれた性格や気質とか、あらゆるファクターについて交際中に確認出来ることもあります。
日本結婚相談所連盟のシステムを活用することによって最新の相性診断も活用することもできます。将来の失敗を回避するために婚活カウンセラーは多くの視点でアドバイスします。
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