相手の異常な「嫉妬」には要注意
恋人同士になり、お互い「好き」という恋愛感情が芽生えた段階においては、お互い相手が自分を好きだと分かっていながら、それでも何か明確な「証」(あかし)を欲するようになります。以前ブログで「好き」と「愛」の違いを書きましたが、「愛」は愛するという意志であるが故にいわゆる「無償の愛」であるのに対し、「好き」は感情であるが故に「見返りを求める愛」なのです。その見返りというのが、端的に自分を好きであることの強い「証」なわけです。
典型的な「証」の一つに、「自分だけを見ていて欲しい」というのがあります。
例えば、カップルで街を歩いているとき、前方からとても可愛い女性が歩いてきたら男性はその女性を目で追ってしまいます。その追っている男性の目を女性は追い嫉妬を感じます。
例えば、女性が他の男性と親しく会話をしているのを目撃した男性は、とてつもない「やきもち」を焼きます。
この「嫉妬」「やきもち」には個人差があります。
「嫉妬」「やきもち」はいわゆる「独占欲」の表れですから、相手が自分以外の異性と仲良くするのを嫌います。もしかしたら浮気をするのではないかという心配がうまれます。
ここにある事実があります。
「独占欲」が強い人間ほど実は「浮気症」なのです。
人間は、自分が行うことを相手も行うと自然に思い込みます。
自分が本当は浮気症で、お付き合いしている相手以外の異性にも本当は興味がある人間は、いつなんどき誰かとどうなるかもしれないという自分を知っていますし、実は心の奥で期待もしています。
この自分の心の悪い根は相手も同じだと思っているのです。
もし、今、付き合っている相手が、酷くやきもちをやき、些細な異性との関わり全てを完全否定し、厳しく束縛するような相手であれば、それはその相手こそが一番危険だということの証明なのです。
そしてそのような相手は、必ずいずれコトを起こします。間違いないです。
もしかしたら既に浮気をしているかもしれません。
出来れば気づいた段階でお付き合いを終了した方が良いと思います。
そのような相手は、そんな自分の浮気を棚にあげて、聖人君子のようなフリをして厳しく束縛するのが特徴です。
交際期間、お互い一定の恋愛感情がうまれたころ、ほんの些細なことで相手が極端な「嫉妬」を見せたとき要注意です。
例えば、気持ちとしては多少やきもちを焼くのは事実としても、本質的には「嫉妬に狂う」ようなことではないのに異常な反応を見せる場合です。
例えばこんなことを会話の中でしたとします。
・自分の会社の異性の上司に誘われて仕事の打ち合わせをしながら一緒に昼食を食べた。
・異性もいる一泊の社員旅行で温泉に行くことになった。
・昔付き合っていた相手から連絡があったが今はお付き合いしている相手がいるのでもう電話をしないように諭した。
・最近仕事の関係で知り合った異性がとても素晴らしい人で尊敬している。
・幼馴染の異性の友達の○○(ニックネーム)と何人かで今度遊びにいく。
といったような話です。
これは、「好き」というステージでは、正直多少の「嫉妬心」はうまれるものです。それが人間ですから。
でも、異常な反応の場合、相手はこれらのストーリーの先を想像して反応しているのです。例えば、上の例でいくと。
・異性の上司と昼食を個人的にしたら、そのノリで今度は夜も付き合うことになりお酒を飲んだ勢いで男女の関係に進んでしまう。
・一泊の社員旅行では宴会でお酒も入り、旅の恥は搔き捨てのノリで、異性の誰かにこっそり誘われて遊んでしまう。
・昔付き合っていた相手ともう一度会おうということになり、昔の感情が戻りヨリを戻してしまう。
・尊敬する異性からは仕事の打ち合わせという名目でいずれ夜の食事に誘われて、お酒も入り、そのノリで男女の関係に進んでしまう。
・幼馴染のグループとはいえ、もう大人なので何かの勢いで気が合ってしまい、そのノリで男女の関係に進んでしまう。
これらの想像は、自分ならそうなるということなのです。
自分の想像は棚にあげて、相手もそうなるに決まっているという決めつけ感情になり、異常な嫉妬となるのです。
行き過ぎた違和感のある「束縛」を受けるようになったら、一歩下がって考えて下さい。
でも、気を付けて対応しないと、この手の相手は「ストーカー」になるタイプです
別れるにしても下手なことをしないように、相手の感情にも気をつかいながら対応しなければなりません。
婚活カウンセラーはこんなことにもアドバイスをすることが出来ます。
カウンセラー(マイク関)無料相談メール mikeseki92@gmail.com
お問合せフォームからも受け付けています。
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