究極の二択
どっちも大切だけどどうしても2人のうち1人だけを選ばなければならないという状況の方居ますよね。
例えば、
昔の彼氏とヨリを戻すか、今の彼氏を選ぶか。
2人同時に好きになってしまい、友達関係にも限界となりどちらかを選ばなければならない。
不倫の末、旦那を取るか不倫相手を取るか。妻を取るか不倫相手を取るか。
等々。
海外には一夫多妻や多夫一妻といった結婚の形があるようですが、男と女は1人づつでセットという婚姻が当たり前の文化の日本では夫婦のどちらかが複数という倫理観はなかなか理解するのは難しいですね。でももし日本でもこれらの夫婦形態を認めることになったら減るトラブルもあるかもしれません。
さて、究極の二択をしなければならないとき、あなたはどうやって決めますか。
損得を計算したり、世間体を優先に考えて判断しますか?
それとも、心の奥底の叫びや本心に素直に従い判断しますか?
表面的な計算や論理的に決めたことと心で決めたこととの決定的な違いは後で後悔するかしないかだと思います。人間は心があって生きています。
私の気持ちとしては、どんなに理不尽でも論理的には間違っていても、心の叫びに素直に生きることを尊重したいと思いますが、現実的には後悔しても、本心が分かっていても、選択肢は先に決まっているという辛い現実があるのも事実です。
ですので、究極の二択をしなくて済むように如何に上手く生きるかということに重きをおく人達もいるということです。
さて、究極の二択をする方法を教えます。
心の本年を自分自身が知る方法でもあります。
片方を選ぶということは悲しさも伴います。
これから言うシーンを、目をつぶって集中してイメージして下さい。
今どちらにするか迷っている2人とあなたの3人が暗闇の大海原で船に乗っています。
嵐で海が荒れています。真冬の極寒の海です。
そこに大きな波が押し寄せて船を大きく煽り、あなた以外の2人が同時に海に投げ出されてしまいました。
極寒の海、一刻も早く引き上げないと死んでしまいます。
船の中を見回すと、ロープが付いた救命浮輪が一つだけありました。
イメージして下さい。
海に落ちた2人は離れ離れになり2人同時に浮輪に捕まることは出来ません。
あなたは、2人のうちどちらかを選び、今浮輪を投げました。
浮輪を投げた相手ははっきりイメージ出来ましたか?
その相手こそ、あなたの心の奥底で一番大事にしたい相手です。
残酷なシーンですが、あなたは選んでしまったのです。
浮輪をつかんだ一人はその後、もう一人を助けに行くかもしれません。
実は浮輪を投げられなかったもう一人は水泳が得意で何とか自力で浮輪に近づき一緒に浮輪を掴むことが出来、2人とも助かったかもしれません。
しかし、あなたが最初に浮輪を投げた相手がいます。
この事実が全てです。
如何でしたか、現実社会では、こんな二択をしなくて済むようにしたいですね。
マイク関
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